13. ケーララ州(6/28-6/29視察結果)
「インドの南国・トリバンドラム」
■ 地域情報
GDP: 3.67% (9th) of Total GDP
面積: 38,863 平方キロメートル (1.18% )
人口: 33,388千人 (12th / 2.76%)
州都: Trivandrum (Thiruvananthapuram)
主要言語: Malayalam

ケーララ州はインドのにおいて中東への、特にペルシャ湾岸諸国(DubaiのあるUAEやサウジアラビア)、出稼ぎが多いことで有名であり、年間州GDPのうち約20%が海外からの送金によるものものである。2008年におけるインド全体での海外送金のうち、ケーララ州への送金は、インド全体の15%程度を占める。
ケーララ州のGDPのうち、第一次産業が11%、第二次産業が20%、第三次産業が69%である。第三次産業のうち「Trade, Hotel & Restaurants」が21%の及び観光産業が同州の経済にとって重要な位置にある(上右側写真)。
■ 現地視察レポート(Trivandrum)
2012年6月28日~6月29日、 ケーララ州の州都・トリバンドラムを視察した。
トリバンドラム市街は、とても把握しやすい街で、南北に一本大きな通りが走っており、その大通りに沿って官公庁舎・商業ビル・商店街が並んでいる。トリバンドラム駅を通る線路を境に、北側が新市街、南側が旧市街となっている。

(1) 新市街
市街を南北に走る大通りに沿って、アパレルや家電その他の大規模な店舗が立ち並ぶが(上段写真)、大通りから外れると、人の少ない静かな町へとその雰囲気を変える(下段写真)。


(2) 旧市街
旧市街も新市街と同様に、大通り沿いには商店が並び、通りも交通量に比べて十分な幅を有している。インドの大都市のような喧騒はあまりない。

(3) Shangumugham Beach (Airport周辺)
エアポート近くにビーチの風景。視察時期がシーズンではなかったからか、人もまばらであったが、海近くには売店もあり、穏やかな気候と心地よい風の下、現地の人々の憩いの場となっていた。


[視察を終えて]
ケーララ州は、これまでのインドとはまた違う雰囲気を持つ州である。インド亜大陸の南端の州であることもあり、州内はヤシの木を始めとした緑と水が豊富で、市街地を除いては、ほぼジャングルのような森と思えるほど、自然の豊かな南国の雰囲気を持つ地域であった。
市街は、経済活動の活発な活気のある街というよりも、落ち着いた穏やかな雰囲気をもつ寛げる街であった。
